食事の提供についてはさまざまな変遷がありました。介護士が調理員を兼ねる形などを経て、調理員を採用して専属で料理を作るという形まで移行したのですが、急な欠勤対応などシフト調整が難しいのが課題でした。

さらに、献立作成も大きな業務負担になっていて、「気づいたら1週間同じようなメニューが続いてしまう」ことも…。

魚料理は調理の手間が多いので提供が難しく、利用者様から「お魚料理が食べたい」という声も多くありました。です。そこで、調理フローを見直して、調理済み商品を導入しよう、と検討することになりました。

調理済み冷凍食材を導入しようという話になったとき、数社のサンプルを実際に食べ比べてみました。その中でグローバルキッチンを気に入ったポイントは、まず、魚料理が1番美味しかったことです。魚メニューの種類も多くて、現場スタッフにも好評でした。

＜魚メニュー　例＞

それからコスト面でもマッチしたのがグローバルキッチンでした。もちろん費用をかければ商品の種類を増やせますが、「利用者様の負担にならず、商品の種類も多くて美味しい」ところを探していましたから。コストパフォーマンスが良かったのも決め手です。

使い勝手という面では、5人前1パックなのがとても使いやすいです。まとまっているのと違って「1パックを5つに分ければいい」とルールが明確化できるので、現場スタッフへの共有や引き継ぎ、研修がしやすかったです。

課題だったスタッフの急なシフト変更など何かあったときでも、調理員だけでなく施設長やその他のスタッフが、スムーズにサポートに入れるようになりました。

最初に問い合わせをしてから利用開始まで、スピードが速かったと思います。導入を決めたら会員登録をするだけなので、導入ハードルが低く、利用開始しやすかったです。

導入当時から営業担当者のサポートがすごくしっかりしていて、相談にもすごくきめ細やかな対応をしていただきました。こちらの発注担当者が変わったときも、サポートがしっかりしていたので業務移行もスムーズにできたと思います。

――本日は貴重なお話をありがとうございました。