歯茎と舌でつぶせるやわらかさ

食材の形はそのままに歯茎でつぶせる驚きのやわらかさを実現した「やわらか食」。
きざみ食に代わる介護食材としてお客様満足度No.1!

医食同源をサポートし、そしゃく機能が低下した方でも目で食を楽しめる摂食回復支援食品です。

やわらか食の献立例1
やわらか食の献立例2

こんな方に

  • 硬いものが食べられない方
  • 刻み食では食べづらい方
  • 刻み食よりもやわらかい食事をお求めの方

「やわらか食」は、本来の素材の形状を生かし、見た目も味もそのままでやわらかく食べやすくできる特殊製法(凍結含浸法)を用いている食材です。
この技術のおかげで、今まで硬くて食べられなかった食材でも歯茎と舌だけでも簡単に潰してお召し上がりいただけます。「安心で楽しく」お食事ができる、介護業界において注目されている商品です。

「凍結含浸法」とは?
酵素を浸透させて繊維を分解します。
広島県立総合技術研究所食品工業技術センターが開発し特許技術を取得している、【酵素】を使用することで食材をやわらかくする特殊加工技術のこと。
  • 食べやすい・・・・・今まで食べられなかった硬いものが美味しく食べられます
  • 見た目がきれい・・・食べやすく、やわらかい食材でも形状はそのままです

やわらか食の召し上がり方

やわらか食の調理例
  1. ご使用分を切り取り、1人前をお皿に盛り付けてください。
  2. 軽くラップをかけ、電子レンジで約1分30秒(500w)加熱してください。

ご注意事項

  • 加熱調理後は、非常にもろく、崩れる場合がございます。お食事されるお皿などに盛り付けてから加熱を行うことをお勧めいたします。
  • 商品は必ず「凍結状態」で調理をしてください。
  • 加熱ムラなどございましたら、様子をみながら10秒ずつ追加熱をしてください。

※ お召し上がりの際の注意点
やわらか食はあくまでも咀嚼能力(噛む力)が弱くなった方向けのお食事です。
少しでも嚥下障害があるお客様は十分ご注意してお召し上がりください。(嚥下障害の対応食ではございません)。
また、「噛む力」や「飲み込む力」には個人差がございますので、お召し上がりの際は十分ご注意ください。

食材をやわらかくする酵素とは?

私たちの生活で酵素は身近な存在です。
私たちが食事を行うと必ず分泌される「唾液」や「胃液」は食べ物を栄養素に分解してくれる「消化酵素」です。食品を加工する際も「酵素」はよく使用されます。

よく知られているものは「キウイフルーツなどの酵素で肉を柔らかく仕上げる」というものでしょうか。キウイフルーツが持っている酵素の力(プロテアーゼ)によって肉のたんぱく質(コラーゲンやエラスチンなど)が分解されて軟らかくなるというものです。
また、味噌やヨーグルトなどの発酵食品は全て酵素の働きを利用した食品です。