新商品『まごの手ソフト食』、11月11日(火)より全国販売開始!
2025年11月11日(火)より、新商品『まごの手ソフト食』の全国販売を開始いたします。
本商品は、嚥下機能が低下した方にも安心して召し上がっていただける「舌でつぶせる」やわらかさと、1日あたりエネルギー740kcal・たんぱく質40.8gという業界最高水準クラスの栄養設計を両立した冷凍ソフト食です。
冷蔵解凍のみで提供できる調理設計により、介護現場の調理負担を大幅に軽減。人手不足や夜勤帯など、限られた体制でも安定した食事提供が可能になります。
商品の特徴
業界最高水準クラスの栄養設計
『まごの手ソフト食』は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年度版)」に基づき、75歳以上推奨量の男女平均を上回るエネルギー・たんぱく質の設計となっています。
おかずのみで1日740kcal・たんぱく質40.8gを確保でき、弊社の1杯で3g以上のたんぱく質がとれる『たんぱく強化汁・具セット』と併用し、全粥・おやつ・汁物・牛乳を含めると、1日の総摂取量はエネルギー1,404kcal・たんぱく質64.6gに達します。
これは、たんぱく質エネルギー比率(%PE)=約18.4%となり、厚労省が推奨する「高齢者におけるたんぱく質エネルギー比率(15〜20%)」をしっかり満たす設計です。
嚥下機能が低下し食べられる量が減った方でも、少量で効率的にたんぱく質を確保でき、低栄養予防に役立ちます。
調理は冷蔵解凍のみ。業務効率を最大化
人手不足対策として、冷蔵解凍のみでおいしく食べられるよう開発しています。従来の湯煎やスチームコンベクション加熱が不要となり、前日の盛り付け後に冷蔵解凍するだけで提供可能です。
温冷配膳車での使用を想定し、65℃で2時間の保温が可能な設計で、温かい状態での提供にも対応しています。これにより調理スタッフの業務負担を大幅に軽減し、他の介護業務により多くの時間を充てることができます。
調理ステップ:
- 商品を開封し、お皿に盛り付け
- 食べやすい固さになるまで冷蔵解凍
- ソースを解凍して主菜にかけるだけ
商品ラインアップ
本商品は、朝食14種類、昼・夕食28種類を取り揃えています。個包装タイプの冷凍ソフト食で、朝・昼・夕の3食分を個包装でご用意しております。
試食会・導入相談会のご案内
発売に先立ち、2025年10月15日(水)〜17日(金)にインテックス大阪で開催される「CareTEX大阪'25」にて、試食会・導入相談会を実施予定です。
その他、弊社ホームページからも無料ご試食をお申込みいただけます。
※なお、無料会員登録がお済みのお客様は、ECサイトにログイン後バナーより無料ご試食をお申込みいただけます
まとめ
『まごの手ソフト食』は、介護現場で日々直面する「人手不足」「嚥下配慮」「栄養管理」といった課題に、ひとつの商品で対応できる実用性の高いソフト食です。冷蔵解凍のみで提供できる手軽さと、業界最高水準クラスの栄養設計により、限られた体制でも安定した食事提供が可能になります。
朝・昼・夕の3食分を個包装でご用意し、施設の運営形態や利用者の状態に応じて柔軟に対応できるラインアップを揃えました。試食会やサンプルのお申し込みも受け付けておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。